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2018/01/03(水)~2018/02/25(日)

開館20周年記念展Ⅰ 細見コレクションの江戸絵画 はじまりは、伊藤若冲

京都・岡崎の地に開館して20年。平成10年(1998)以来、細見美術館は日本美術の魅力を多面的に発信し続けてきました。なかでも「若冲」と抱一・其一を中心とする「江戸琳派」は多くの方に熱いご支持をいただき、今や細見コレクション、ひいては日本美術を象徴するジャンルに昇華したといえましょう。開館20年を記念するこのたびの展覧会では、美術館とともに歩んできた彼らの作品を続けてご覧いただき、併せて江戸時代絵画の豊潤な世界を改めてお伝えしたいと思います。第1弾は「細見コレクションの江戸絵画 はじまりは、伊藤若冲」展。皆様に感謝を込めて、細見美術館が贈る美の祝宴をどうぞお楽しみください。
 
 
細見コレクションの全ての若冲を総覧!
若冲の初期作品「雪中雄鶏図」「糸瓜群虫図」から80歳台の最晩年の水墨画まで概観することができます。またおなじみの鶏図のほか、鼠・海老・仔犬といったいきもの・人物や花鳥などさまざまな画題が登場。さらに緻密な描写から激しい筆致による大胆な水墨表現まで、若冲の豊かな画技が繰り広げられます。
 
 
プレ動植綵絵
当館の若冲コレクションに含まれる優れた初期作品の数々は、若冲を語る上で重要なポイントを提示しています。「雪中雄鶏図」はまだ若冲が錦小路の青物問屋「桝屋」の主人だった30代半ばの作。商いに精を出しながら中国画の模写に研鑽を積んでいたころの作です。「糸瓜群虫図」も30代後半頃の制作。いずれも中国の花鳥図・群虫図・蔬菜図などを手本としながら、早くも若冲ならではのこだわりや独創的な描写が見出されます。このような「プレ動植綵絵」が若冲画の基盤となったことを実感していただけるでしょう。
 
 
細見美術館の若冲コレクションの魅力
一般的な若冲のイメージは、「動植綵絵」に代表される濃彩で埋め尽くすように描いた著色画と思われます。一方で、実は若冲画において大きな割合を占めているのは水墨画です。鮮やかな色彩を駆使する傍ら、若冲は墨の濃淡や緩急をつけた筆遣いにも筆を揮い、まさに「墨に遊ぶ」心持ちで多くの水墨作品を手がけました。当館でも若冲コレクションの多くは水墨画となっており、中でも愛らしく、ユニークな表情で描かれた動物や禽鳥、人物像はまさに「細見好み」といえましょう。若冲の、温かみのある人柄が滲み出ているかのような作品。そうした水墨画に魅かれて若冲コレクションがふくらみを増していきました。
 
 
細見コレクションの江戸絵画
若冲の蒐集とともに、細見コレクションが心血を注いできたジャンルのひとつに江戸時代絵画があります。王朝への憧れを込めた歌仙絵や年中行事図巻。街の賑わいや祭りを描く屏風など、京(みやこ)の雅俗を表わす作品の数々は、往時の京都の活気を今に伝えます。宗達、光琳らによる琳派、池大雅や青木木米などの文人画も交え、選び抜かれた江戸絵画の豊潤な世界をご鑑賞ください。
 
 
 
分野美術・工芸、フェア・展示・総合イベント
条件当日参加、屋内、有料
期間01/03(水)~02/25(日)
時間10:00~18:00
(入館は17:30まで)
休館日月曜日(祝日の場合は、翌火曜日)
料金一般1,300円(1,200円)
学生1,000円(900円)
※( )は20名以上の団体料金
※障がい者の方は、障がい者手帳などのご提示でご優待
一般:1,300円→1,200円
学生:1,000円→900円
その他主催:細見美術館、京都新聞
お問い
合わせ
細見美術館
TEL:075-752-5555
ホームページhttp://www.emuseum.or.jp/exhibition/ex057/ind...

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